採用メッセージ
求める人材像について
何のためにはたらくのか 稲盛和夫
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その理由を「生活の糧を得るため」と考えている人が沢山います。もちろんそのことが働くということの大切な理由の一つであることは間違いありません。
ただ、私達が一生懸命働くのは、そのためだけではないはずです。人間は、自らの心を高めるために働く-私はそう考えています。
「心を高める」ということは、お坊さんが厳しい修行に長年努めても出来ないほど、大変難しいことなのですが、 働くことには、それを成し遂げるだけの大きな力があるのです。
日々、一生懸命に働くことには、私たちの心を鍛え、人間性を高めてくれる、素晴らしい作用があるのです。
ある宮大工の棟梁は、
「木には命が宿っている。その命が語りかけてくる声に耳を傾けながら仕事をしなければならない」 「樹齢千年の木を使うからには、千年の月日に耐えるような立派な仕事をしなければならない」そのようにおっしゃっていました。
このような心に染みいる言葉は、生涯を通じて、仕事と真正面から向き合い、 努力を重ねてきた方でなければ、とても口にできるものではありません。
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仕事を通じて人格を高め、すばらしい人生を共に過ごす。そんな仲間を募集しております。