ララフティングとラッシュガード 快適や不快を分けるポイント、ウェットスーツとの着方を解説

ラフティングとラッシュガード

ラフティング体験を行うにあたって、持参するとよいものがいくつかありますが、その中でも衣類関係でお勧めするのが、このラッシュガードになります。

ラッシュガードは、サーフィンで板と素肌が擦れてしまい痛くなることを防ぐために使用されて来ました。

Rashとは、擦り傷の意味で、擦り傷から肌をガードする目的で使用されています。

また、色とりどりのラッシュガードが販売されていますので、ラフティング時に肌を露出することに抵抗のある方、黒一色のウェットでなく、オシャレを楽しみながらアウトドアスポーツを楽しみたい方はラッシュガードの使用を検討してみてください!



目次

ラッシュガードの役割と特徴
ラフティング体験時のラッシュガードの選び方と素材
ラフティング時のラッシュガードの着用 ウェットスーツの上から?下から?
使用後のラッシュガード 持ち帰り等


〇ラッシュガードの役割と特徴 

ラフティング時に水着の上からラッシュガードを着用することで、肌を紫外線や小枝、岩や虫などから肌を守ることができます。

ウェットスーツの下にラッシュガードを着用してウェットスーツと肌の擦れが気になる方は緩和することが出来ますし、ウェットスーツを着用せず、水着の上からラッシュガードを着用して、まずは日焼けの防止、蚊やぶよから肌を守る、滅多にありませんが、泳いでいるときに岩にぶつかったときに、肌を切り傷から守る役割があります。

また、ラッシュガードはTシャツに比べて速乾性がありますので、水に濡れた際に体が冷えにくくなっています。

〇ラフティング体験時のラッシュガードの選び方と素材

綿のTシャツは水に濡れると重くなるだけでなく乾きづらくなり、風が吹くと体温が奪われ寒く感じてしまいます。

動きにくく持ち帰りにも不便ですので、速乾性の高いラッシュガードを着用することがおすすめです。

種類によっては綿などが混合されているものやUVカット素材のものもありますので、各自ご確認ください。

また、川には岩などには泥や苔などが付着していることがあり、それらが肌についてしまう場合があるため、肌を汚したくない方、Tシャツじゃちょっと頼りないなと感じる方はラッシュガードをお持ちください。

〇ラフティング時の着用 ウェットスーツの上から?下から?

ラッシュガードのことについて、一通り理解して頂いたところで、今度は、実際のラフティングでのラッシュガードの着用方法の詳細について述べます。

1.ウェットスーツを着る場合 下に着用

ウェットスーツを着る場合には、インナーとしてラッシュガードを着用することをお勧めいたします。つまり、ラッシュガードそしてウェットスーツを着るこの順番です。その理由は、ウエットスーツ生地によるラテックスアレルギーの防止や、お肌の弱い方のかぶれ予防に役立ちます。

インナーとしてラッシュガードを着用する場合には、違和感の原因になりますのでフードのないものをおすすめしています。フードありでも問題ないですが、少し襟口でかさばります。なお、日焼けが気になるかたは、フードをかぶりその上からヘルメットを着用することも出来ます。

2.ウェットスーツを着る場合 上に着用

先ほどウェットスーツを着る場合は、ウェットスーツの下にラッシュガードを身に付けることをお勧めしましたが、寒さが予想されるときは、着用の順番を変えてください。

つまり、ウェットスーツ、そしてラッシュガード着用の順番です。

その理由は、ウェットスーツは濡れることで、ウェットスーツのゴム生地の内部に水を含み、その内部の水が体温で温められることで保温効果を発揮します。

この保温効果を活かすためには、素肌、ウェットスーツ、ラッシュガードの順番がよいです。

ラテックスアレルギーなど、ゴムに肌が弱い方は、もちろん、順序を変えて、素肌、ラッシュガード、ウェットスーツの順番で着用してください。

3.ラッシュガードの下には水着を着用

なお、白色のラッシュガードは水に入ったときに透ける場合があるので、ラッシュガードの下には水着などを着用してください。

〇使用後のラッシュガード 持ち帰り等

ラフティングツアー後には、水道水で洗い流してからお持ち帰りいただくこともできます。

脱水機やビニール袋のご用意はありませんのでビニール袋等をご持参ください。

なお、ラフティング中の服装については、以下もご覧ください。

ラフティングの服装・持ち物のまとめ