ラフティングは酔う?船酔いの心配や対処法を徹底解説

「ラフティングって、すごく揺れるんでしょ?船酔いしちゃうんじゃないか…」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、ラフティングのボートは水しぶきを上げながら激流を下っていくイメージがあるかもしれません。しかし、実はラフティング中に船酔いをする人はほとんどいません。

なぜならの理由と、酔わないための対処法について説明します。

ラフティング中は、ほとんど酔う人はいません。

船酔いは、船に乗る際に感じる吐き気やめまい、頭痛などの不快な症状のことです。正式には「動揺病」や「加速度病」と呼ばれ、車、飛行機、電車など、様々な乗り物に乗で起こる場合があります。

以下のイラストのようなイメージを想像されるのかもしれませんが・・・・


乗り物酔いが起こる主な原因は、三半規管前庭器官と呼ばれる内耳のバランス感覚を司る器官が、視覚や体の動きから受け取る情報と矛盾することによります。

確かにラフティング中はボートが縦に横に大きく揺れる場合があります。しかしながらラフティング中に酔う方は、いままでの経験上ほとんどいません。

実際は、このような感じです。


なぜなら、ラフティングのボートは解放感があり、視覚や体の動きから受け取る情報が単なる乗り物にのっているよりも、より自然や風を感じることが出来て爽快感や解放感が揺れる動きを上回るからだと感じています。

また、ラフティングのボートは他の乗り物と違い、揺れるスピードや頻度も少なく(揺れるのは、激流の中だけです)激流では、一緒にボートに乗っている人たちとともに息を合わせて一所懸命に漕いでいるとラフティング中に酔っている暇などありません!


それでも心配な方へのラフティング船酔い対策

しかし、ごくまれに酔う人もいらっしゃいますが、もし心配な方は以下の対策をして下さい。


1 前日にしっかり睡眠をとる
2 空腹や満腹を避ける
3 酔い止めの薬を飲む

また、変わり種情報としては、ミントガムを嚙むことで乗り物酔いが軽減するという研究データもあります。

ミントガムによる乗り物酔い軽減効果


もし万が一ラフティング中に船酔いされた方がいましたら、お気軽にスタッフまでお申し付けください。