ネパールの訪問中に当社のネパール人ラフティングスタッフの仲介で、KCC(クンブ クライミング センター)へレスキュー部門で販売しているテンドンクライミングロープを寄贈させて頂きました。
Khumbu(クンブ)は、エベレス地方の少数民族シェルパ族の住む一地方の名称です。
このクライミングセンターは、ヒマラヤでの登山に欠かせない、シェルパ族(ポーターとしてクライマーの荷物を運搬する業務に従事する)の山での業務中の事故防止に寄与するために設立された組織です。
意外にも、シェルパ達は、クライミングの経験は非常に豊富ですが、その反面、技術や知識に乏しい人達がおおくそのために山でのトラブルに巻き込まれてしまうことも多いとこことです。
KCCは、2003年に設立されてから、クライミングのトレーニングやファーストエードのトレーニングを実施しています。
但し、ボランティアの組織のため、資金不足でいつも苦労されているとのことで今回の運びとなりました。
ご縁ありがとうございました。
なおKCCの設立の目的は、以下の通りです。
Khumbu Climbing Center Program – founded in 2003
Mission Statement
To increase the safety margin of Nepali climbers and high
altitude workers by encouraging responsible climbing practices
in a supportive and community-based program.