どーも、
まだまだネパールにワクワクしているイットクです。
カドンドゥより約3時間。ボテコシ・リバーでの5日間のトレーニングが始まった。
ここは一昨年前の地滑りの被災地でもあり、初日はビシュヌさんと今回トレーニングをサポートしてくれるシャムさんに連れられ、アッパー・ボテコシの被害の爪痕と激流を見学した。
今回のトレーニングはキャンプを一ヶ所に固定して、上流からキャンプ地まで下るスタイルをとった。ボテコシは全体的に水位が低く、岩の多いテクニカルなコース。中盤にはボージーと呼ばれるビッグ・ラピッドがあり、1メートルの落差後には右岸、左岸の大岩へ流れが集中している。
トレーニングはこの地形を考慮したコマンドの使い方を中心に、岩を如何に回避ながら操船出来るかが問われる内容だった。実際「後ろ漕ぎ」を細かく使い分けできなければ、忽ちスタック・フリップの緊張感があった。
このほか、日の指すまでの午前中にロープ・ワークやZドラック・システムの練習など、日本で習ったことの確認や、また新たな学びに繋がったトレーニングになった。
ひとつ気がかりなのは、トレーニングに同行しているデンマーク人とイギリス人とのコミュニケーションが中々難しいことだ。ボート上だけでなく、その他の面でも協力し合っていきたい。
※現在インターネット環境が整っていないため、画像は後日アップしたいと思います。